日本列島「桶」の旅

温泉アイドルまみりんが、日本の温泉制覇を目指す!

人気の高い温泉地、白骨温泉の名湯「泡の湯」で雪見温泉

こんにちは、温泉名人のまみりんです。

雪見温泉シリーズ、第二弾!

今日は、言わずとも知れた有名な白骨温泉の「泡の湯」宿泊レポートをお届けします。

全てがパーフェクト…いや期待以上のお宿でした。
私が、「また行きたい!」と思う温泉の中でも、1、2位を争う温泉です。

 

運転は要注意!路線バスで「泡の湯前」下車がオススメ

都内から電車で松本駅まで、2時間。そこからレンタカーを借りて行きましたが…とにかく山道でした。運転できないレベルではないけれども、常に緊張と戦いながらのドライブになりました。

冬場は、周りに観光出来る場所などもほとんどないので、松本駅からバスに乗ることをオススメします。

松本駅から、バスで2時間。都内から約4時間で到着です。

私は平日に行ったので、あまり宿泊客もいませんでした。
とにかく、シンッ…としています。雪の量も半端じゃない!

普段、雪に触れることがないので大はしゃぎしましたが…除雪されていない道は、スコップで一歩前を掘りながらじゃないと進めないくらいフワフワの柔らかい雪がドッサリ(>_<)

生活に「雪」がこんなにあると大変だよなぁ…と痛感しました。

 

雪で囲まれた露天風呂は、まるで芸術品のような美しさ

旅行会社の広告やCM、ホームページや、TVドラマなどに使われていることも多い温泉なので、露天風呂の景色は意外と色んなところで目にしているはずです。

雪まで計算されつくしたような露天風呂。あまりの美しさに、感動で身震いしました。

お湯の色は、綺麗な青みがかかった乳白色。まるで、空と雲を混ぜたような幻想的な色でした。

※泡の湯ホームページより拝借※

 

香りは「あぁ、温泉に入っているなぁ。」と感じられる強い硫黄臭。

帰ってからも、しばらくの間身体から硫黄臭がするほどでした(笑)

そして!!私が虜になった泡ノ湯の温泉ですが、とにかくぬるい!!
体温より少し温かい、38℃くらいのお湯です。

泉質は、含硫黄-カルシウム・マグネシウム-炭酸水素塩温泉(硫化水素型)と、38℃の炭酸ガスを含有した硫黄泉は国内でも珍しいと言われています。
加温するとせっかくの炭酸ガスがぬけてしまう。だから、源泉そのままの温度になっているのです。

まぁ、その、やはり…想像はつくと思いますが…。

一面雪景色の寒空の中入る露天風呂で、お湯が「ぬるい」ので(笑)寒いです!!!

なかなか上がれません!ずっっっっっとお湯からでられないのです<(_ _)>

感覚で言うと…寒い日の朝、お布団から出られない、出たくない!あの感じです。

 

温泉と一体化して、1時間。全身が、炭酸ガスの泡で包まれます。

あら、不思議。寒かったはずなのに、だんだん身体の芯からポカポカとしてきます。
体中の血液が温まって、全身に流れていき、じわじわと温められていく心地よさです。

この快感は、泡の湯のお湯ならではです!

芸術品のような景色と湯の色に加えて、この温泉。

国内屈指の人気宿と言われるのは、納得です。

 

お料理も、おもてなしも大満足!!もう帰りたくない…。

お食事も大満足のボリュームで、どれも美味しかったです。仲居さんの感じもとても良く、笑顔で食事の時間を楽しむことが出来ました。

信州の郷土料理「とうじそば」も、お食事の中に含まれていました。


ご当地でしか食べられないものは、嬉しいですよね、旅行の醍醐味です(*^_^*)

お腹いっぱい、ほろ酔いでお部屋に戻ります。

もちろん綺麗にお布団が整えられていたのですが、その中になんと…

湯たんぽがっ!!!(T_T)

昔ながらの湯たんぽです。あったかいぃ…。
だめだ、もうこのまま布団に吸い込まれちゃう…。

湯たんぽの優しいあたたかさを感じながら、お部屋を見渡すと…。

なんと更に!!

お夜食のサービスまで置かれていました。

ほぇぇぇぇぇ。

お夜食を追加で注文したわけでもなく、サービスで置かれていたのです。
綺麗に握られた、野沢菜のおにぎりとお漬け物でした。

至れり尽くせりとは、まさにこのこと…。

先読みされたサービスに、日本人ならではの「おもてなしの心」を感じました。

絶対にまた来る、いや…毎年一度は来たい!!!!

なにもかもが私を虜にした、スペシャルなお宿でした。

 

 

 

 


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