どうしても入りたい!にっぽん雪見の名湯第二位『加仁湯』レポート
冬の日本人の喜び&贅沢…は雪見温泉だと思っている温泉名人まみりんです、こんばんは(*^_^*)
今回は、テレビ東京で放送された「どうしても入りたい日本雪見の名湯BEST10」に見事ランクインした奥鬼怒川温泉「加仁湯」の温泉レポをお届けします。
※2017年2月の情報です
秘湯中の秘湯!!
冬の奥鬼怒川温泉は、自力ではたどり着けない!?
都内から約3時間かけて、電車に揺られ鬼怒川温泉の駅まで到着。
ここからが…とってもとってもと〜っても遠いんです!
駅から2時間30分くらいかけて、バスで女夫淵まで向かいます。
そこから加仁湯の送迎バスに乗り換えて、約20分…。
ようやく加仁湯旅館に到着です(>_<)
※加仁湯HPより※
都内から、なんと6時間以上!大分に帰るより大変な移動です。
冬は一般車両立ち入り禁止エリアのなかにある温泉宿なので、バスの時間を間違えて送迎車の時間に間に合わないと大変です!!
しっかり、時刻の確認をしてから向かいましょう。
一般車両立ち入り禁止なので奥鬼怒川温泉の宿泊者しか居ませんが、さすが雪見温泉で大人気のお宿!!たくさんの人で賑わっていました。
周りにはもちろんコンビニや、飲食店なんてありません!お宿のみ!
まさに秘湯中の秘湯なのです。
湯気と交差する真っ白な雪景色。絶景露天風呂で、幸せのため息連続!
加仁湯旅館には、異なる5本の源泉があります。
全て源泉掛け流しで、加温も加水もなし!湯守さんあってこその名湯なのですね。
温度管理もしっかりされていて、源泉掛け流しあるあるの、「熱すぎて入れない」とか「ぬるい…」とかは、全くありませんでした。
外気と合った温度で、露天風呂でもしっかり温まることができました。
見渡す限り雪景色…。
白銀の世界に湯気が舞う様子は、まさに冬の絶景!!
カラッとした冷たい空気と一緒に嗅ぐ硫黄臭の香り!!
濁り湯の白と、雪の白で、一面真っ白!!夜になると月明かりが湯面を明るくしてくれます。
お湯の色、お湯の香り、その日の天気に加えて、源泉が違う温泉が5つもあるため「いろんな表情」の温泉に出会うことが出来ました。
「とちぎにごり湯の会」で言う「一期一湯」(いちごいちゆ)はこのこととお天気の違い、一緒に入る人をあわせると同じ色、条件のにごり湯にはおそらく二度と入れないだろうと言う意味です。
http://www.naf.co.jp/kaniyu/onsen.stm ※加仁湯HPより引用
「一期一湯」素敵な言葉ですね、まさにその通り…。
私が入ったあの日の温泉は、次回表情を変えてお迎えしてくれることでしょう。
だから、また行きたくなるんですよね〜(>_<)
写真では伝えきれない、入った人にしか得られない感動を是非感じてきてください。
とにかく遠いし、本当になにもなくてビックリしたけど…ケータイもつながらない(ドコモはOK)場所で、都会の喧噪から離れて自然と向き合う時間は貴重な時間でした。
「無」から生まれるパワーのようなものが漲りました。
お腹いっぱい!初めて食べた「熊肉」と「鹿肉」
お宿しかない場所だからこそ、食事も気になりますよね…(>_<)
私もいつも、不安です。特に山の幸のお宿は、食べられないものが多かったりして…。
夜中に「お腹すいた」の恐怖があるんですよね(^_^;)
安心してください!
加仁湯さんは、夕食も朝食もボリュームタップリでした!苦手なものも少なかったです!
欲張りまみりんが、別会計で追加注文したのは「熊肉の刺身」と「鹿肉の刺身」
※熊肉※
※鹿肉※
熊肉食べる、まみりん。
生まれて初めて食べる熊肉は、思いの外美味しかった〜♡
どちらも馬刺しっぽくて、熊肉は馬刺しの「たてがみ」っぽかったかな!
トロトロの脂!!って感じでそんなに獣臭もしませんでした。
ごちそうさまでした!
初めての経験もできた「加仁湯」さんは温泉だけじゃなくてお食事も大満足でした!
また、時間をかけてでも行きたいお気に入り温泉のひとつです。

おんせん県生まれのおんせん県育ち。生粋の温泉大好き娘。温泉スペシャリスト。
別府八十八湯温泉名人であり、九州八十八湯温泉泉人。
OFR48『まみりん』として温泉アイドル活動中。